第43話 スライムとの闘い
スライムたちは次々と減って行っている中巨大なスライムは力をためながら動いているようだ
あのスライムの動向に注意しながら小さなスライムを剣で切り刻んでいく
今使っているのはあの時使った剣ではないなぜならあの剣は不思議なもので取り出してみるとまた古びていた
なので今最初に使ったあの普通の鉄の剣で戦っているがやはりこの剣だと力が弱いそう感じるがあの剣はまた古びてしまったので仕方がない
巨大なスライムは力をため終えたのか大きく私に向かって飛び跳ねてきた…
力がたまっているのか着地ごとに地面が揺れ地面が落ちそうな気がする…
私は巨大なスライムから必死逃げるが途中で滑って転んでしまいスライムに踏まれかけたが後僅かのところで回避できた
がそろそろ岩の地面が耐えられなくなったのかヒビが入り崩れ始めたスライムは真っ先に落ちたがわたしも落ちそうだ…
だんだんと崩壊がこっちまで迫ってきた..恐る恐る地面が落ちたところにできた穴を見ると底知れない闇が見えた
ここに落ちたら命はないだろうそう思った次の瞬間自分の下の地面にひびが入り割れてしまった
割れた地面に吸い込まれていった私は勢いよく落ちていく
私はこれまで幾度と危機に遭遇しそのたびにどうにかして生きてきたことを考えたが流石に今回はもう駄目だと覚悟を決め
落ちていくすると辺りは暗かったのが徐々に明るくなってきた…なんの力だろうか
そんなことを考えているとあの宝石たちが光り始めていることに気が付いた
輝きを増した宝石は私のあの古びた剣にエネルギーを注いでいるようだそれを落ちながら見てると剣が今度は輝き始めた..
そんなこんなしていると地面が見え始めたそれと同時に剣はあの戦いのときの風格を取り戻し綺麗な模様が見えた
それを見て私は無茶な賭けを思いついたが無謀すぎる…剣を地面に突き刺して衝撃を和らげるなんて…