第34話 コボルトの大群
朝起きると辺りは昨日のことはなかったように静かに事が進んでいた
市場ではあの武器を取引をしていた人が昨日の騒ぎの後捕まったと張り紙で書かれていた
私はその張り紙を見たとたんその姿が昨日の襲撃者の影とは全く違う人物だった
そしてその姿にはあの魔術師の姿に思い返せば似ていた
あの雷撃は強力な魔術によって色を変えられていたこともわかった
しばらくすると村は騒然としどうやらあの陸路にコボルトの大群が現れて道を塞いでしまったということで交易がストップしてしまっているらしい
私はそこに向かうとやはり大群が道を塞いでいてなかなか開けようとしていない
私は剣を構えたが大人数のコボルトを前にするとやはりかなり剣を振りにくい
私はあきらめ村に戻どりコボルトを離れさせる作戦を考えた
どうやら昨晩から急に集まり出したという話だまたあの取引された武器はまだ発見されてないらしい
そしてその武器の能力は一定の存在を一地点に呼び寄せるらしい
そしてその武器の闇取引事件が起きた市場のほうでは少しづつ取引ができなくなっているようだ
取引で捕まった人はどうやらこの川を上った先にある街から来たようでそして何かしら町長と関係がありそうだということらしい
私はその情報収集をしていくうちに何か闇があることに気が付いた