第11話 茶色のカギ
油断してたその時黒き鋼鉄の腕が私に向かって降ってきた
当たる寸前で何とか避け切れたがもう少し遅かったらもうこの世界にいないくらいの勢いだった
私はゴーレムの隙を見て鉄の剣で攻撃したが傷一つもつけられないくらいに硬くこの剣では倒せないと思った
しばらくするとあまりの恐怖に手が震え出口を求め走り出したが悲惨なことに入ってきた大扉は開かなくなっていた
私は覚悟を決め思い切りそのゴーレムと戦うことにしたが思うほどに体が動かないこれまでの長旅中の疲れが今ここにきてるということはすぐに分かった
だめかもしれないそんな不安も感じるが行くしかない
するとゴーレムは黒い闇を集めたような球を出したその球は私に向かって飛んできた
私はどうにかして避けたするとまたまた私に向かって曲がってきた
私は自分をこの闇の玉が追っていることに気が付いた私はふと作戦を思いついた
私は追ってきた球を避け少しずつゴーレムの近くまで追跡させたさらに避けたら想像通りゴーレムに直撃した
ゴーレムはかなりのダメージを受け倒れたがそれでもなかなか止まらないようで起き上がろうとしていた
私はそのゴーレムに鉄の剣で最後の一撃を与えとどめを刺した
動かなくなったゴーレムが光り中に茶色のカギと鉄製のカギがあった
私はその二つのカギを入手し奥に見える巨大な扉を鉄製のカギで開けた…….