第10話 闇のゴーレム
この奥から何か支配されてるような感覚を操っているような気配がする
もしかしたら自分の過去が隠されてるのかもしれないそんな思いでその気配の先へ向かう
途中どうやら火や水を扱う特別なゴーレムなども出て来たがあまりてこずらなかった
不思議なことで剣を持ったことはないのに簡単に扱えている
進む度気配はだんだん近くに来ていることが分かった
そしてこのゴーレムたちはあの時感じた魔力で動かされているようだった
しばらく進み大きな茶色の扉を見つけた恐怖と好奇心二つの感情に動かされながら恐る恐る巨大な扉を開けた
そこには邪気や深い闇を感じる巨大なゴーレムがいた
私はそこでこれまで感じたことのない今までの支配されたような恐怖とは違う自分が消えてしまうような恐怖を感じた
想像通りあの巨大なゴーレムは私に向かって突進してきた
私は素早く避けたがあのゴーレムの速さは素早くその巨体をもろともせず再び私に向かって突進し始めた
恐怖を感じたがそれと同時にふとほかの攻撃は使えないのかと思ったその時だった…