第8話 見覚えのない見張り台
森を進んでいくとかすかに見えていた見張り台がだんだんと近づいていくのが分かった
あと少しで見張り台に着くところまできたが大きな沼があり渡れなくなっていた
危険なため仕方なく迂回することにしよう
周りを進んでいくうちにこの沼の周りに古びた建物の残骸があることが分かった
なぜこんなところに遺跡があるのか不思議だったがどんどん進んでいった
幸い迂回したらすぐに見張り台に着いたため早めに泊まる準備をするとしよう
あの沼の遺跡の残骸は既存感を覚えていたが見張り台は既存感は不思議となかった
明日あの沼を調査してみることにしたあの沼の中の遺跡には何かがある気がするもしかしたら自分の記憶を取り戻す鍵となるようなそんなことが起きる気がする
減ってきていた飯を食べ持っていていた大量の小麦を加工する専用の小屋があったので加工することにした
不思議とすんなり作業ができたこれで5日は大丈夫そう思ったとき
自分が何かに支配されるような感覚に陥った