第5話 闇の迷宮
寝ていたらもうこんな時間だ…
そう思った瞬間世界が暗転した
周りに闇の世界が広がり迷宮に迷い込んだような状態だった…
その迷宮をさまよってるうちに何かに見られてるような感覚に取りつかれ始めていた
また進んでいくと黒い鏡があった
この鏡に触れたとたん鏡に自分の黒い影が映った気がした…
気が付いたら元の小屋に戻っていてベッドに倒れこんだ自分がいた
どうやらついさっきの闇の世界は夢だったようだ…
自分について何があったのか考えながら朝食を食べた
小屋に置いていた荷物をまとめて小屋を出ることにした
村の人々はどこに消えたのだろうか
そして自分は何者だろうか..
悩みながら荷物をまとめまた鬱蒼とした森へと再び駆け出して行った
とりあえず今日は昨日の甘い果実のような匂いを再び追うことにした